-27℃でも生きる多肉植物
1995年、アイオワ州立大学が行った実験によるとセダム属のオオベンケイソウの'Autumn Joy'という品種の多肉植物は-27℃の低温下でも生存可能であることが明らかにされました。
この実験のポイントは2つあり、
①0℃から徐々に温度を下げることで耐寒性が得れることと、
②’Autumn Joy’という品種がそもそも耐寒性が強いことです。
ちなみに日本の最低気温記録は
1902年1月25日の
北海道上川地方 (旭川) -41.0℃
なので、さすがに ’Autumn Joy’も耐えれず、絶えそうです(笑)
しかし、西日本の平野部なら余裕で耐えれる温度です。
多肉植物は耐寒性や耐暑性に優れるものや、水ストレスに強いものなどさまざまなものがあるで、有名な多肉植物の耐えれる限界、耐える方法などをちょこちょこ紹介していきたいと思います。
本日の引用はこちら↓
https://journals.ashs.org/hortsci/abstract/journals/hortsci/30/6/article-p1221.xml
#オオベンケイソウ