多肉植物を科学的に長持ちさせる寄せ植え方法の考察②
引き続き、多肉植物を科学的に長持ちする寄せ植え方法を考えます。
寄せ植えにするのは
セダム:虹の玉、玉つづり、ゴールデンカーペット
の計4品種
前回はこちら↓
どの本や、ブログを見ても購入した苗を植えている場合が圧倒的に多く、発根しやすさ、安定しやすさを考えると、苗の植え替えが正解だと思います。
しかし、挿し木にした方が、より長持ちすることは自明だと思います。
もっと言うなら、最初から、葉挿しにしたら2年とかいけるのでは?
もっと考えると・・・
土の種類・深さは?
置き場所は?
肥料は?
器の色・素材は?
水やりの温度・頻度は?
などなど、考え始めると、長持ちさせるにはいくつもの要因が絡み合うことが予想されます。
では、一つ一つ考えていきたいと思います。
まず、多肉植物の寄せ植えが長持ちする深さを考える
セダムが長持ちする土の深さは?
以前のブログで複数種のセダムを用いた実験で深さ2cmでも生育可能であることが示されている。この深さは、屋上緑化を行う場合であり、なおかつポット効果により適度なストレスがかかる状態と思われるため、セダムの2cmは割と正解だと思われる。
それでは、ポーチュラカリアはどうか。
明日、考察します。