「金のなる木(カゲツ)」を科学する
夏も終わりすっかり、秋模様になってまいりました。
年2回あるといわれる多肉植物の植え替えシーズンに入りました(勝手にそう思っているだけ)。
今回は「金の生る木(カゲツ)」についてです。
金の生る木は私にとって思い入れのある植物の1つなのでしっかり語ります!
概要
和名:金のなる木は
園芸名:カゲツ、フチベニベンケイ、成金草
英名:dollar plant, jade plant, lucky plant, money plant or money tree
学名:Crassula portulacea(ovata)
「金のなる木」は一般の方にも名が知れているようで、ネットで検索すると大量にヒットします。英名や和名、園芸名など様々呼ばれ方をされています。
特に面白かったのが、「金のなる木 学名」で検索すると一番最初に来るWikipediaの
カネノナルキ(金のなる木、学名: Crassula ovata)は、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物。正式には、クラッスラ・ポルツラケア(英:Crassula portulacea)といい・・
どっちやねん!学名に正式も通称もないだろ!?
という感じで情報が散乱しているようです。
呼称が多いのですが、本ブログでは以下「金のなる木」と表記させていただきます。
栽培について
英語版のWikipediaがわりと詳しく書いてあったので、経験談などで書かれているブログなどより有益な情報が記載されています。そちらをご参照ください。
・https://en.wikipedia.org/wiki/Crassula_ovata
乾燥耐性
半乾燥地域が原産の金の生る木は
他の種に比べて、葉の表面に水を排出する穴が多く、葉の水分量が多かった。
つまり生育条件が良いと生長が旺盛になり、より乾燥に強いと考えられます。