植物を科学する

植物に関する科学的な知見の解説および論文紹介

多肉植物を科学的に長持ちさせる寄せ植え方法の考察③

 

botanist123.hatenablog.com

 

前回は↑こちら

 

今日は

ポーチュラカリアの最適な土の深さを考えます

 

今回取り上げている

 

雅楽の舞:Portulacaria afra f.variegata」

そのものの論文はなかったものの

 

雅楽の舞の原種である

 

銀杏木:Portulacaria afra 

で調べていると、すごいことが分かってきた。

 

なんと、アフリカで砂漠化を止めるために使われたり、家畜の飼料や人間の食料として使われているようです。

 

さらに

 

’thicket’

 

という単語が論文中に多くでてきたので、意味を調べると

 

雑木林

 

という、意味が出てきました。

 

「うちにも、銀杏木あるけど、どういうこと??」

 

と思い、画像検索で調べると

 

こうなってました↓

 

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https://desertification.wordpress.com/2017/03/05/use-drought-tolerant-portulacaria-afra-spekboom-to-combat-desertification-e-g-for-the-great-green-wall/

 

奴らは本当に木になっていました。

 

砂漠でも十分、耐えれるだけの耐乾性があり、

 

自宅の銀杏木↓は

 

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この状態で3年目です。

(右側の木のような質感のものが、銀杏木(ポーチュラカリア))

 

まあ、2,3cmほど土があれば十分のようです。。。

 

 

続きは明日。